Slow Tsuki は日本の事業者様向けウェルネス機器のメーカーです。小売・個人様向けの販売・価格表示は行っておりません。

技術

型番を選ぶ前に確認する5 つの判断軸と、そこで起きやすい失敗の型。
数値そのものは製品ページに置き、ここではその数値をどの条件で読むかを書きます。

このページの役割:型番ごとの数値(騒音・防水・連続稼働・寸法・重量)は、各製品ページの仕様表にあります。ここに置くのは、その数値をどの条件で読むか、そしてどこで判断を誤りやすいかです。当社製品の説明であると同時に、他社品を比較するときにもそのまま使える形にしています。読み終えたときに「どの型番に、どの質問をぶつければよいか」が決まっている状態を目指しています。

50万台/月
自社工場 生産能力
12+ ブランド
世界の採用実績
<0.1%
出荷不良率(全数検査)
2014
創業・東莞
3–5機種/月
R&D 新製品投入

選定の 5 軸と、数字より先に見るもの

仕入れの相談で最初に交わすのは、たいてい「いくらで、何台から」です。ただ、その前に決まっていないと後戻りが大きいのは、下の 5 軸です。ここを飛ばすと、単価の話が進んでから「用途に合わない」「ラベルが足りない」という理由で型番を選び直すことになります。

選定の 5 軸・見るもの・数字が無いときの扱い
軸数字より先に見るもの数字が無いときの扱い
モーター構成駆動基板が 2 枚あるか。片方だけ止められるか「デュアル」の語だけで判断せず、基板の枚数を確認する
静音(dB)測定距離・暗騒音・台数・出力モード条件が揃わない値は「参考値」として扱い、比較に使わない
材質・防水非多孔質か(シリコーン/TPE の別)、IPX は等級か表現か等級が無い場合は「防水」と書かず、手入れ方法で説明する
充電・連続稼働最大出力での連続時間(分)と充電方式mAh だけの表記は、使用時間に換算できないため判断材料にしない
数値の出所誰が・いつ・何台で測ったか出所が不明な値は、当社では「公表仕様」として区別する
仕入れ前に確認する 5 段(数値より先に条件を見る) 仕入れ前に確認する 5 段(数値より先に条件を見る) STEP 1 用途と業態を決める 店舗・EC・施設で、包装とロットの刻みが変わる STEP 2 モーター構成を確認する 独立 2 基か単一か。基板が 1 枚なら「独立」ではない STEP 3 dB の条件を聞く 距離・暗騒音・台数。3 つ揃わない値は比較に使えない STEP 4 材質と防水の等級を見る 非多孔質か。IPX は等級か、表現か STEP 5 連続稼働と充電方式 mAh ではなく、最大出力での連続時間(分)
仕入れ前に確認する 5 段数値(dB・IPX・rpm)は最後に見ます。先に用途と構成を決めておかないと、数字が良くても自社の販売計画に合わない型番を選んでしまいます。出典:Slow Tsuki 仕入れ前確認手順(社内標準)

モーター構成:独立 2 基か、単一か

当社の中核は独立デュアルモーターです。シャフト側(150–9,500rpm・3 段階)とクリトラル側(N20 モーター 12,000rpm)を別々の駆動基板で制御し、片方はゆったり、もう片方は少しだけ速く、という非同期の動きを作ります。振動パターンは 7 種類、モーターごとに 3 段階の強さを持つため、組み合わせは最大 49 通りになります。上位機種では各モーターを長押し 3 秒で個別に電源オフでき、ヘッドのみ・イヤーのみ・両方という使い分けができます。

ここで確認したいのは、「デュアル」という語が何を指しているかです。モーターが 2 基あっても基板が 1 枚なら、2 つは常に同じ比率でしか動きません。体験としては単一モーターと大差なく、価格だけが上がります。

失敗の型として多いのは、カタログの「W(ダブル)振動」がヘッドと飾りのイヤー部を指しているケースです。イヤー部が振動しない製品もあり、体感は「1 点だけ」になります。型番ごとのモーター構成は、各製品ページの仕様表「モーター」の行に記載しています。

静音:dB より先に、条件を見る

「静けさは、贅沢です。」という考えのもと、当社は駆動部に振動を伝えにくい構造と制振材を採用し、筐体の共振を抑える設計を重ねています。ただしdB は条件なしでは意味を持ちません。同じ製品でも、30 cm と 1 m では約 10.5 dB 変わり、暗騒音の高い室で測れば低い値は出ません。当社は測定条件を先に公開し、条件の揃っていない値は「公表仕様」として区別しています(測定条件と数値の出所)。

失敗の型は、「無音」「0 dB」という表現です。モーターが動く以上、動作音は必ずあります。この表現を見たときは、他の数値も同じ調子で書かれていないかを疑うのが実務的です。当社は「最大 50 dB 以下」という表現を使いますが、この数字も条件とセットでのみ意味を持ちます。

材質と防水:非多孔質か、等級か

肌に触れる部分はボディセーフな医療グレードシリコーン(非多孔質)を使用し、低アレルギー性・フタル酸フリー・有害可塑剤フリーで設計しています。内部構造は食品グレード ABS。ジェリー・TPE・PVC などの多孔質素材は使用していません。多孔質の素材は、洗浄しても内部に水分や汚れが残りやすく、においの原因になります。この違いは外観では判別しにくく、価格差だけが先に見えるため、判断を誤りやすい箇所です。

当社の防水は IPX5 相当、機種によっては IPX6(強噴流)です。等級の意味と試験条件は 測定条件と数値の出所 にまとめています。なお、等級は「水の侵入に対する保護」の指標であり、お手入れのしやすさそのものを保証するものではありません。

充電・連続稼働:mAh ではなく、分で見る

充電は USB 磁気充電(リバーシブル)を採用し、ケーブルの向きを気にせず着脱できます。連続使用時間は機種により 100–120 分です。ここで見たいのは容量(mAh)ではなく、最大出力での連続時間です。mAh は電池の容量であって、使用時間ではありません。モーターの消費電流が違えば、同じ mAh でも動く時間は変わります。

失敗の型は、「大容量」だけを訴求して連続時間を書かない資料です。B2B の比較表に mAh だけを載せると、読み手は使用時間に換算できず、結局は担当者の感覚で選ばれてしまいます。

5 軸を、型番ごとの数値で確かめる

ここまでの 5 軸は、型番ごとの仕様表と突き合わせて初めて使えます。当社の型番ページは、仕様表・測定状態・測定条件の 3 つを同じページに置き、どの数値が「公表仕様」で、どれが「当社測定」かを行ごとに区別しています。数値をここに転記すると二重管理になるため、このページには型番別の数値表を置いていません。次の順に開くと、確認は短時間で終わります。

  1. 01

    製品ラインナップで型番を絞る

    製品ラインナップで、用途とモーター構成から 2〜3 型番に絞ります。

  2. 02

    仕様表で 5 軸を確認する

    各型番ページの「仕様」表で、モーター・騒音・防水・連続稼働・重量の行を見ます。測定軸の行には状態の徽章が付きます。

  3. 03

    数値の出所を確認する

    同じページの「測定条件と、数値の読み方」で、条件・供試台数・測定日を確認します。測定条件と数値の出所もあわせてご覧ください。

まず比較したい型番として、静音の公開値が最も低い ウェルネスマッサージャー A0158、デュアルモーターの基準機 ラビットバイブレーター A0170、強噴流(IPX6)の トリプルフィンガー A0179 の 3 型番を挙げます。3 型番を見比べると、5 軸のどこで差がつくかが掴めます。

R&D と特許、製造と品質保証

自社 R&D チームにより、複数の意匠・実用新案特許を保有しています。毎月 3–5 機種の市場対応モデルを投入し、貴社カタログの鮮度を維持します。2014 年創業の東莞の自社工場では、月産 50 万台以上の生産能力を持ち、ISO 準拠の品質管理のもと、サンプル承認から量産・出荷までマイルストーンごとに写真・動画で進捗を報告します。出荷前には100% 全数最終検査(FQC)を行い、不良率を 0.1% 未満に抑えています。統計的サンプリングではなく全数である点が、返品対応のコストに効きます。

金型は買い手様の 100% 所有(独占・NDA 締結)とし、他社への転用は行いません。既存金型のカスタマイズから、製品 brief に基づく全新金型の開発まで対応します。詳細は OEM の対応範囲 と 開発の進め方 に記載しています。

国際認証・書類

ご注文前に、認証コピー・DoC・試験報告書をご確認いただけます。

CE(LVD+EMC+RoHS) RoHS FCC FDA Material IPX5

書類は、日本への輸入届出で必要になる順にまとめてお渡しします。材質試験成績書(MSDS)、適合宣言書(DoC)、第三者試験報告書(SGS)、日本語ラベル案(品名・材質・輸入者名・注意事項)。輸入届出そのものの手続きは 輸入書類のご案内 にまとめています。認証の取り方と、取れていない場合の表記の扱いは 規制に関するよくある質問 をご覧ください。

測定条件と数値の出所

当社が公表する数値には、3 つの区別があります。当社が自ら測った「当社測定」、仕入先の仕様書に基づく「公表仕様」、そしてまだ測っていない「未測定」です。B2B の取引では、この区別がない数値がいちばん危険です。

たとえば「最大 50 dB 以下」という表記は、それだけでは比較できません。距離 30 cm と 1 m では値が変わり、暗騒音の高い室で測れば低い値は出ません。当社は測定の条件を先に公開し、条件と n(台数)と測定日が揃ったものだけを「当社測定」と呼びます。揃っていないものは「公表仕様」、実施していないものは「未測定」と表示します。

数値を公開するまでの判定フロー 数値を公開するまでの判定フロー STEP 1 条件・台数・測定日・判定の 4 点が揃っているか 測定距離・暗騒音・供試台数・測定日・判定。これらが揃っているかが分岐点です。 STEP 2 揃う →「当社測定」として公開 値を入力し、日付とともに公開します。 STEP 3 揃わない →「公表仕様」と表示 仕入先の仕様書に基づく値であり、当社の実測値ではありません。 STEP 4 未実施 →「未測定」と明記 測定計画と準拠規格は公開しますが、値は出しません。
「当社測定」と書くための条件は 4 点で、1 つでも欠ければ公表仕様に戻る測定距離・暗騒音・台数・測定日。この 4 点が揃わない値を「当社測定」として出すことはしません。1 点でも欠ける場合は仕入先の仕様書に基づく「公表仕様」と表示し、未実施の項目は「未測定」と書きます。出典:当社測定状態の判定基準(測定状態台帳 /technology/#measurement)。準拠規格は軸ごとに JIS Z 8731/JIS C 0920:2017/JIS C 60068-2-31:2013。

3 つの測定項目と条件

測定項目・準拠規格・条件・判定(2026-10-23 版)
項目準拠する規格・方法測定条件判定
騒音dB JIS Z 8731(環境騒音の表示・測定方法) A特性・実効値。暗騒音 40 dB 以下の室で、マイクロホン―本体間 30 cm、最大出力(強)で連続 60 秒。n=5 台×各 3 回。 5 台のうち最大の値を代表値とし「最大 ◯ dB 以下」と表記する。
防水IPX JIS C 0920:2017(IP コード)/IEC 60529 IPX5 はノズル内径 6.3 mm・流量 12.5 L/min・距離 2.5–3 m。IPX6 は内径 12.5 mm・流量 100 L/min・同距離。いずれも 1 min/m²、最低 3 分。 試験後に充電・振動・操作が正常で、内部に有害な水の侵入がないこと。
落下m・回 JIS C 60068-2-31:2013(IEC 60068-2-31:2008)5.2 自由落下(方法1) 質量 1 kg 未満の区分から 1,000 mm を採用。コンクリート面へ 6 面×各 1 回、裸(化粧箱なし)と化粧箱入りの 2 条件、n=3。 外観(ひび・変形・接合部の浮き)と機能(充電・振動・防水)が維持されること。

型番別の測定状態

当社が測定していない項目は「未測定」と表示します。仕入先仕様書に基づく値は「公表仕様」として区別し、当社の実測値としては扱いません。

型番別の測定状態(2026-10-23 時点)
型番騒音防水落下
A0158ウェルネスマッサージャー公表仕様最大50 dB以下公表仕様IPX5未測定測定計画あり・未実施
A0171ラビットタイプ公表仕様最大50 dB以下公表仕様IPX5未測定測定計画あり・未実施
A0170ラビットタイプ未測定仕様表に記載なし公表仕様IPX5未測定測定計画あり・未実施
A0179ラビットタイプ未測定仕様表に記載なし公表仕様IPX6未測定測定計画あり・未実施
A0180ローカルケアタイプ未測定仕様表に記載なし公表仕様IPX6未測定測定計画あり・未実施
A0183ワンドタイプ公表仕様最大60 dB以下公表仕様IPX5未測定測定計画あり・未実施
A0187バレットタイプ公表仕様最大60 dB以下公表仕様IPX5未測定測定計画あり・未実施
A0182トリプルアームタイプ未測定仕様表に記載なし公表仕様IPX6未測定測定計画あり・未実施
EVo-062サクション&タッチタイプ公表仕様最大50 dB以下規格外日常防水(IPX規格外)未測定測定計画あり・未実施

当社測定に切り替える条件は、測定条件(距離・暗騒音・ノズル径・落下高さ)、供試台数 n、測定日、判定結果の4点を同時に開示できることです。1つでも欠ける場合は「公表仕様」のまま据え置きます。

型番ごとの内訳は、型番ページに置いています

「この型番はなぜこの状態なのか」という説明は、型番ページの「この型番の数値の出所」に書いています。ここに同じ文章を並べると、どちらが最新か分からなくなるため、このページには型番別の内訳を置いていません。製品ラインナップから型番を選び、仕様表の下の測定状態をご確認ください。

IPX5 と IPX6 の試験条件 IPX5 と IPX6 の試験条件 IPX5(噴流) ノズル内径 6.3 mm 流量 12.5 L/min 距離 2.5–3 m 時間 3 分(1 min/m²) 想定:洗い流し・シャワー IPX6(強噴流) ノズル内径 12.5 mm 流量 100 L/min 距離 2.5–3 m 時間 3 分(1 min/m²) 想定:高圧洗浄・波浪 流量は 8 倍。同じ 3 分でも、受ける水量がまったく違う。
IPX5 と IPX6 は「時間」ではなく「流量」で違う試験時間はどちらも 1 min/m²(最低 3 分)で同じです。差が生まれるのはノズル内径と流量で、IPX6 は IPX5 の 8 倍の水を当てます。出典:JIS C 0920:2017(IEC 60529)の IPX5・IPX6 の試験条件。当社機種の表面積は 0.017〜0.025 m² のため、1 min/m² の計算では 1〜2 秒となり、規格下限の 3 分が適用されます。

規格を当社寸法に当てはめると

IPX5・IPX6 の試験時間は「1 min/m²、最低 3 分」と規定されています。当社機種の表面積は 0.017〜0.025 m² の範囲に収まるため、1 min/m² で計算しても 1〜2 秒にしかならず、実際に適用されるのは規格の下限である 3 分です。つまり当社機種では、噴射時間の差は表面積からは生まれません。噴流の強さの違いは、ノズル径と毎分の水量という別の変数で決まります。

IPX5・IPX6 の試験時間を当社寸法に当てはめた試算
型番外形寸法(mm)表面積(m²)1 min/m² の試算
A015829×33×1220.017約 1 秒 → 下限 3 分を適用
A017130×36×1370.02約 1 秒 → 下限 3 分を適用
A017029×36×1390.02約 1 秒 → 下限 3 分を適用
A0179132×54×300.025約 2 秒 → 下限 3 分を適用
A0180130×30×290.017約 1 秒 → 下限 3 分を適用
A018341×30×1350.022約 1 秒 → 下限 3 分を適用
A018731×28×1510.020約 1 秒 → 下限 3 分を適用
A0182130×41×260.020約 1 秒 → 下限 3 分を適用

表面積は外形寸法(幅×奥行×高さ)から直方体近似で算出した試算値です。IPX5・IPX6 の試験時間は「1 min/m²、最低3分」の規則に当てはめています。

まだ埋まっていない項目

  • 騒音:現行の公表値「最大 50 dB 以下」には測定距離・暗騒音・台数の記載がないため、当社測定としては未取得です。
  • 防水:等級は仕入先の試験記録に基づきます。当社による再測定は未実施です。
  • 落下:全型番で未測定です。測定後に数値・条件・n・日付を本表へ反映します。

この 3 項目のうち、落下は全型番で未測定です。測定が終わった型番から、数値・条件・n・日付をこの表に反映します。未測定の項目について「測った」と書くことはしません。

仕様書・サンプルのご依頼

仕様書、測定条件の詳細、サンプルのご希望は、お問い合わせフォーム・WhatsApp・メールにて承ります。24時間以内にご返信します。

よくある質問(技術)

Slow Tsuki のモーター構造はどのようなものですか?

2つの独立モーター(デュアルモーター)を採用しています。シャフト側は 150–9,500rpm・3段階、クリトラル側は N20 モーター 12,000rpm で、別の駆動基板から非同期に制御します。振動は 7 パターン × 3 段階(最大 49 通りの組み合わせ)。A0120 / A0116 などの上位機種は各モーターを独立して電源オフできます。

静音性能はどのくらいですか?

最大 50dB 以下の静音設計としています。駆動部に制振材と筐体共振抑制構造を用い、周囲へ音を伝えにくくしています。数値は無音室で計測し、条件を明示して開示しています(実測データはお問い合わせ時にご案内)。

使用している材質は安全ですか?

肌接触部は医療グレードシリコーン(低アレルギー性・フタル酸エステルフリー・有害可塑剤フリー)、内部構造は食品グレード ABS です。材質試験成績書(MSDS)と第三者 SGS 試験報告書をご注文前にご確認いただけます。

防水性能はありますか?

IPX5 相当の防水設計です。防水モデルは独立した IPX5 試験を実施し、証明しています。お手入れがしやすく、日本の店頭・EC 展開にそのままご活用いただけます。

充電と連続使用時間はどのくらいですか?

USB 磁気充電(リバーシブル着脱)を採用し、連続使用時間は機種により 100–120 分です。バッテリーはバッテリー安全基準にも対応しています。

どのような認証に対応していますか?

CE(LVD+EMC+RoHS)・RoHS・FCC・FDA Material・IPX5 に対応。認証コピー・適合宣言書(DoC)・第三者 SGS 試験報告書をご注文前にご確認いただけます。

品質はどう保証されていますか?

出荷前に 100% 全数最終検査(FQC)を実施し、全ラインの出荷不良率を 0.1% 未満に厳格に抑えています。2014年創業の東莞自社工場で月産 50万台以上を生産し、世界 12以上のブランドに採用されています。

R&D や特許の実績はありますか?

複数の意匠・実用新案特許を保有し、自社 R&D チームが毎月 3–5 機種の市場対応モデルを投入しています。既存金型のカスタマイズから製品 brief に基づく全新金型開発まで対応し、金型は買い手様 100% 所有(独占・NDA 締結)です。

ボディセーフ・フタル酸フリーとは何ですか?ジェリーや TPE は使っていますか?

ボディセーフ(body-safe)とは、粘膜や肌に触れても安全とされる非多孔質素材を使った製品を指す、海外の口コミ(Reddit など)で重視される基準です。当社は肌接触部に医療グレードシリコーン(非多孔質・低アレルギー性・フタル酸フリー・有害可塑剤フリー)のみを使用し、ジェリー・TPE・TPR・PVC などの多孔質素材は一切使用していません。材質試験成績書(MSDS)と第三者 SGS 試験報告書をご注文前にご確認いただけます。

御社の「静音設計」は、何を基準にしていますか?

基準は「使われる環境の暗騒音に対して、運転音がどう重なるか」です。当社では、モーターの支持方法、筐体の共振、接触部の材質、ギアの噛み合わせを個別に調整し、単一の対策に頼らない設計を行っています。ただし、最終的な体感は使用方法と設置環境に依存します。数値の目標を決める際は、想定する使用シーン(寝室・浴室・集合住宅など)を先に共有いただくのが確実です。

素材のグレードは、どのように選んでいますか?

用途から逆算します。肌に触れる部分は、生体適合性の評価項目(細胞毒性・皮膚刺激性・感作性など)を確認したグレードを候補にします。食品に触れる可能性がある部品は、食品衛生法の器具・容器包装の適合を確認します。可塑剤を含まない配合を求める場合は、原料の構成をサプライヤー側で証明できるかが分かれ目になります。名称が同じ「シリコーン」でも、配合とグレードで挙動が変わるため、証明書の範囲を必ず確認してください。

アプリ連携の製品では、どのような情報を扱いますか?

設計の段階で「端末に残す情報」と「サーバーに送る情報」を分けます。使用履歴のようなセンサー値は、原則として端末内で完結させ、外部送信が必要な場合は目的と保存期間を明示します。アカウントを作らずに使える構成にできると、利用者の心理的な負担が下がります。当社はハードウェア側の設計と、通信仕様の整理までを担当し、アプリの実装は提携先またはお客様側で行う形が一般的です。

「最大50dB以下」は、どの条件で測った値ですか?

現在の表記は仕入先仕様書に基づく「公表仕様」で、測定距離・暗騒音・台数の記載がありません。当社が定めた測定条件は、JIS Z 8731 に沿って A特性・実効値、暗騒音 40 dB 以下の室、マイクロホン―本体間 30 cm、最大出力で 60 秒、n=5 台×各 3 回です。条件・台数・測定日が揃った時点で「当社測定」として数値を公開し、それまでは公表仕様として区別しています。詳細は /technology/#measurement に掲載しています。

IPX5 と IPX6 は、実際に何が違うのですか?

試験時間はどちらも 1 min/m²(最低 3 分)で同じで、違うのはノズル内径と流量です。IPX5 は内径 6.3 mm・12.5 L/min、IPX6 は内径 12.5 mm・100 L/min で、IPX6 は IPX5 の 8 倍の水を当てます。当社機種の表面積は 0.017〜0.025 m² のため、1 min/m² の計算では 1〜2 秒にしかならず、実際に適用されるのは規格下限の 3 分です。

落下試験は実施していますか?

全型番で未測定です。実施する場合の条件は JIS C 60068-2-31:2013(IEC 60068-2-31:2008)の自由落下(方法1)に準拠し、質量 1 kg 未満の区分から 1,000 mm を採用、コンクリート面へ 6 面×各 1 回、裸と化粧箱入りの 2 条件、n=3 を予定しています。測定後は数値・条件・台数・日付をあわせて公開します。未実施の項目を「測った」と書くことはしません。

「公表仕様」と「当社測定」はどう違いますか?

公表仕様は仕入先の仕様書に記載された値で、当社が自ら測ったものではありません。当社測定は、測定条件・供試台数 n・測定日・判定の4点が揃った値だけを指します。B2B の取引では、この区別がない数値が比較も検証もできないため、当サイトではバッジで明示しています。

記事欄の「最大 50 dB 以下」は、どの型番の値ですか?

型番で異なります。当社公開仕様で騒音欄があるのは 5 型番で、A0158・A0171・EVo-062 が「最大 50 dB 以下」、A0183・A0187 が「最大 60 dB 以下」です。残る 4 型番(A0170・A0179・A0180・A0182)は仕様表に騒音欄がありません。記事末尾の「この記事が参照した当社製品の仕様値」表から、型番名を押すと該当する型番ページの仕様行に移動します。

「50 dB」と「60 dB」は、どこが違うのですか?

10 dB の差は音のエネルギーとして約 10 倍になります。体感では「同じ部屋で目立たなくなる」程度の差です。目安は 40 dB が小声の会話、50 dB が普通の会話、60 dB が家電が動く音で、この 10 dB が「出荷後に苦情が出るか出ないか」の差になります。招商引资前に型番と測定条件の双方を確認してください。

測定前でも「言えること」と「言えないこと」を分けて公開しているのはなぜですか?

空欄を「情報がない」と受け取られると、比較の土俵がなくなります。当社は条件(距離・暗騒音・ノズル径・落下高さ)と判定基準を先に決めて公開し、測定前でも「何を満たせば合格か」は言い切れるようにしています。一方、実際に何 dB か、水が入るか、落として壊れるかは測定後まで言えません。この切り分けがあると、見積もりの段階で「どこまで約束できるか」を同じ言葉で話せます。

「デュアルモーター」と書いてあれば、独立制御ですか?

いいえ。モーターが 2 基でも駆動基板が 1 枚なら、2 つは常に同じ比率で動きます。確認するのは①基板が 2 枚あるか ②片方だけ止められるか ③回転数を別々に設定できるか、の 3 点です。当社は別基板で制御し、上位機種では各モーターを長押し 3 秒で個別に電源オフできます。

仕様表に数値がない項目は、どう扱えばよいですか?

「未測定」と「仕様表に記載がない」は別物です。当社は状態を 4 種類(当社測定/公表仕様/未測定/規格外)に分けて表示し、条件・台数・測定日が揃ったものだけを「当社測定」と呼びます。条件のない公表値は参考値として扱い、他機種との比較には使いません。

「測定条件 × 型番」の表はどこで見られますか?

技術ページの測定条件の節と、測定条件を主題にした記事に同じ表を置いています。9 型番すべてについて、騒音(dB)・防水(IPX)・落下の 3 軸を、公表仕様か未測定かの区別つきで並べています。条件の列には、当社が測定を実施するときの距離・暗騒音・台数・回数を書いています。

供試台数が 5 台なのはなぜですか?

騒音は同じ型番でも個体差が出るため、1 台の値では代表値になりません。当社は 5 台×各 3 回を手順として決め、5 台のうち最大の値を「最大 ◯ dB 以下」として扱うことにしています。統計的な裏づけを示す台数ではなく、ばらつきを把握するための実務的な台数です。(表を見る)

30 cm で測った値を 1 m の値に換算できますか?

換算できます。音圧は距離の逆二乗で減るため、20 log₁₀(100/30) ≒ 10.5 dB を引いた値が 1 m 基準の目安になります。ただしこれは自由音場を前提にした計算で、反射のある室内では実測と合いません。条件の記載がない公表値は、この換算すらできないため比較に使えません。

認証・法規制(PSE・食品衛生法・輸入)

書類間で法人体や住所が一致していることは確認できますか?

はい。営業許可証・CE 適合宣言・試験報告書について、法人体名・工場住所・連絡先の一致を開示します。法人体がバラバラの寄せ集め書類は扱いません。

品質・試験

電池持ちの実使用値は公開されていますか?

型番ごとに、設定・室温・充電状態を明記した実測値のみ公開します。条件を書かない値は載せず、未測定の型番は「未測定」と表示します。

他社の公表値と当社の値を比べるとき、最低限そろえるべき条件は?

音圧(dB)は、①測定距離(30 cm か 1 m か)、②暗騒音の上限、③周波数加重(A 特性か C 特性か)、④動作モード(連続か間欠か)、⑤供試台数、の 5 点がそろって初めて比較できます。距離が書かれていない公表値は 1 m 基準への換算ができないため、比較には使えません。当社の測定値はすべて 5 条件を図表に明記しています。条件が違う値は「並べない」のが原則です。

サンプルと量産品の品質は同じですか?何で確認しますか?

同じ生産ラインと同じ検査基準で作ります。確認は 3 点で行います。①承認いただいたサンプル(ゴールデンサンプル)を当社と貴社の双方で保管し、量産ロットと外観・寸法・動作を突き合わせる。②量産時は 100% 全数検査を実施し、検査成績書を同梱する。③ロットごとに供試数を決め、音圧・連続使用時間などの抜き取りを記録する。差異が出た場合は出荷前にご連絡し、再調整か再製作かをご相談します。

型番ごとに充電時間はどのくらい違いますか?

バッテリー容量と回路設計により異なります。A0158・A0171 は約1.5時間、A0179・A0180 は約80分、A0183・A0187 は約90分、A0182 は約70分です。充電端子は USB 2.0 ピン(2.5 mm ピンを含む)で、連続使用時間は型番ごとに約40〜60分(強)を公表しています。

サクション(吸引)方式のモデルはありますか?

EVo-062 が 3in1(吸引+接触+軸振動)方式です。吸引モーター 6,000rpm と中空カップ 18,000rpm を備え、各機能 7 周波を設定できます。防水は日常防水(IPX 規格の適用外)の設計です。

ワンドとバレットは何が違いますか?

A0183(ワンド)は広径のワンドヘッドで体重をかけられ、117g・IPX5・最大60dB以下です。A0187(バレット)は S 字スリムボディ+テーパー先端で、97g・IPX5・最大60dB以下です。いずれも単一モーター 150〜9,500rpm、3段階強さ+7パターンの共通設計です。

医療機器としての認証は取得していますか?

いいえ。当社製品はリラクゼーションおよびウェルネス用途の一般機器であり、医療機器としての認証・効能の表示は行っていません。取得しているのは CE(LVD+EMC・RoHS)・FCC・FDA Material(素材適合)・IPX5/IPX6(防水)です。肌接触部の医療グレードシリコーンは素材の安全基準を満たすことを示すもので、治療効果を保証するものではありません。

「最大50dB以下」の静音は、どんな条件で測った数値ですか?

静音の数値は測定条件なしでは比較できません。測定距離・測定環境(無響/実使用環境)・測定器・加重特性(A特性/C特性)によって値は変わるため、カタログの単独数値だけでは他社との比較になりません。Slow Tsuki の50dB以下は特定の測定条件で得た値で、詳細な測定条件と数値の出所は「測定条件と数値の出所」ページに開示し、出荷前検査で実測しています。条件の異なる数値の単純比較は避けてください。

素材の試験報告書は、どのくらいの頻度で取り直す必要がありますか?

報告書には有効期限と対象品目の範囲があります。配合や成形条件の変更、試験所の認定範囲の変更があれば、以前の結果はそのまま使えません。期限切れと範囲外のすり替えを避けるため、ロット番号・試験日・対象を台帳で管理し、更新の時期を契約に織り込むのが実務的です。

サンプル検品の記録は、どう残せば次の発注に使えますか?

合否の二値で残すと次に使えません。測定の条件(距離・環境・測定器・加重特性)を固定して記録し、個体ごとのばらつきを数値で残すことが要点です。条件が揃った記録は、次ロットの受け入れ基準の更新と、発注指図への落とし込みの両方に使えます。条件が揃っていない数値は他社比較にも使えないため、条件の記録を先に行ってください。

静音の数値を比較するとき、最初に確認すべきことは何ですか?

測定距離の記載があるかどうかです。点音源とみなせる範囲では距離が二倍になると音圧レベルは約 6dB 下がるため、距離の記載がない数値は比較に使えません。次に暗騒音とその記録、測定器のクラスと校正日を確認します。条件の異なる数値の単純比較は避けてください。

静音の仕様書で、距離の次に確認すべき項目は何ですか?

暗騒音です。製品を動かす前に背景を測り、その値を製品の値と併記します。暗騒音との差が大きいほど補正の影響は小さく、差が小さくなるほど数値の信頼性は急に落ちます。暗騒音による補正を適用できる範囲は ISO 3744:2010 が定めています。

自社で測った静音の値は、仕様書に載せてよいですか?

載せて構いませんが、「自社条件の参考値」であることと、条件の六項目(距離・設置面・向き・暗騒音・重み付け・モード)を併記してください。さらに「言えないこと」(公表値ではない、個体の最小値ではない等)を範囲の欄に書くと、後から都合よく読み替えられるのを避けられます。

測定データや図面は、どの経路で受け取れますか?

追跡できる経路(パスワード付きのリンク、署名付きのメール、管理された共有フォルダ)でお渡しします。会話アプリの添付は転送が容易で統制が効かないため、設計データには使いません。ファイルには版・用途・受付者・日付を付け、配布台帳に一行ずつ記録します。

検査水準は誰が決めるものですか?

発注側が決め、書面で合意するものです。供給者や検査会社の既定値に委ねると、製品のリスクと合わない水準で判定されることがあります。通常は一般水準 II を起点に、安全・機能に関わる特性は III または全数、破壊検査や費用の高い試験は特殊水準を選びます。

測定の条件が違う資料を比較するとき、何を見ればいいですか?

距離・暗騒音・測定位置・台数・判定の5点を確認してください。条件が違えば同じ製品でも値が変わります。当社の測定条件表は、状態(カタログ値・参考値・当社測定・未測定)を分けて公開しており、比較できる範囲を明示しています。

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